ChatGPTでExcelの疑問を解決する方法|関数がわからない初心者でも簡単に質問できる

仕事でExcelを使っていると、

「この計算、どうやればいいんだろう?」

「どの関数を使えばいいのかわからない」

「数式を入れたらエラーが出た……」

ということはありませんか?

Excelについて検索してみても、

「そもそも何という関数を調べればいいのかわからない」

ということもあります。

そんなときに使えるのがChatGPTです。

ChatGPTなら、関数名がわからなくても、

B列の売上が10万円以上なら、C列に「達成」と表示したいです。
Excel初心者にもわかるように教えてください。

のように、Excelでやりたいことを普通の日本語で質問できます。

この記事では、Excelが苦手な初心者向けに、ChatGPTを使ってExcelの疑問を解決する基本的な方法を具体例と一緒に紹介します。


ChatGPTにExcelのことを質問できる?

できます。

ChatGPTには、

「Excelで○○したいんだけど、どうすればいい?」

と普通の言葉で質問できます。

たとえば、

A列に商品名、B列に売上があります。
B列の合計を出したいです。
どんな数式を使えばいいですか?

と質問できます。

ポイントは、

自分で関数名を知っている必要がない

ということです。

「SUM関数の使い方を教えて」

と質問することもできますが、SUMという名前自体を知らなくても、

「売上を全部合計したい」

と伝えれば質問できます。

Excel初心者にとっては、ここがChatGPTを使う大きなメリットです。


ChatGPTでExcelについて質問する基本的な方法

基本的には、

「今どうなっているか」+「どうしたいか」

をChatGPTに伝えます。

たとえば、

Excelについて教えてください。

A列に商品名、B列に売上金額があります。

B列の売上が10万円以上ならC列に「達成」、10万円未満なら「未達」と表示したいです。

Excel初心者にもわかるように手順を説明してください。

このように質問します。

すると、IF関数など必要な方法を説明してもらえます。

ここで重要なのは、

「どの関数を使えばいい?」ではなく、「何をしたいか」を説明する

ことです。


具体例① 売上の合計を出したい

まずは簡単な例です。

A列に商品名、B列に売上金額が入っているとします。

売上の合計を出したいけれど、数式がわからない。

そんなときは、

Excel初心者です。

B2からB10までに売上金額が入っています。

この金額をすべて合計したいです。

入力する数式と、どのセルに入力すればいいか教えてください。

と質問してみます。

ChatGPTからSUM関数などを使った方法を教えてもらえます。

さらに、

SUMってどういう意味ですか?

と聞き直してもOKです。

わからないところを、そのまま追加で質問できるのがChatGPTの便利なところです。


具体例② 条件によって「達成」「未達」を表示したい

次は、条件によって表示を変えるケースです。

たとえば、

売上10万円以上 → 達成

10万円未満 → 未達

と表示したいとします。

でも、

「何の関数を使うの?」

という状態。

そんなときは、

B2に売上金額が入っています。

10万円以上ならC2に「達成」、10万円未満なら「未達」と表示したいです。

Excel初心者向けに、使う数式と設定方法を教えてください。

と質問します。

関数名を知らなくても問題ありません。

むしろ初心者のうちは、

「やりたいことを説明する → 必要な関数をChatGPTに教えてもらう」

という使い方の方が簡単です。


具体例③ Excelのエラーについて質問する

Excelを使っていると、

#N/A

#VALUE!

#DIV/0!

など、よくわからないエラーが表示されることがあります。

エラーが出たら、

Excelで「#N/A」というエラーが出ました。

これはどういう意味ですか?

Excel初心者にもわかるように、原因と直し方を説明してください。

と質問できます。

さらに、使用している数式を確認したうえで、

この数式でエラーが出ています。

どこがおかしい可能性がありますか?

と質問することもできます。

ただし、数式やセルの状態によって原因は変わります。

ChatGPTの回答だけで決めつけず、実際のExcelのデータや数式も確認しながら修正することが大切です。


具体例④ 「この数式って何してるの?」と聞く

会社から引き継いだExcelを開いたら、

「ものすごく長い数式が入っている……」

ということもあります。

そんなときは、その数式についてChatGPTに質問できます。

たとえば、

以下のExcelの数式が何をしているのか、初心者にもわかるように説明してください。

=IF(B2>=100000,”達成”,”未達”)

というように聞きます。

「IF関数とは何か」

「B2>=100000は何を意味するのか」

「達成と未達はどう切り替わるのか」

などを分けて説明してもらえます。

単に答えをもらうだけではなく、

Excelを勉強するための先生のように使う

こともできます。


具体例⑤ データの整理方法を相談する

ChatGPTは関数だけでなく、

「Excelをどう整理すればいい?」

という相談にも使えます。

たとえば、

Excelで毎月の売上を管理したいです。

商品名、売上金額、販売日、担当者を記録します。

後から月別・担当者別に集計しやすい表の作り方を、初心者向けに提案してください。

と質問できます。

すると、

「どんな列を作ればいいか」

「1行に何を入力するか」

「あとで集計しやすくするにはどうするか」

といった考え方を相談できます。

Excelを作り始める前の表の設計を考える壁打ち相手として使うのも便利です。


ExcelファイルをChatGPTに読み込ませることもできる

ChatGPTでは、対応している環境ならExcelファイル(.xls・.xlsx)やCSVファイルをアップロードして、データについて質問することもできます。

たとえば、

このExcelの売上データを分析して、売上が高い商品を教えてください。

月ごとの売上推移をまとめてください。

このデータで気になる点があれば教えてください。

といった使い方です。

ChatGPTはアップロードしたデータについて質問に答えたり、表やグラフを作ったりすることもできます。

ただし、大きすぎるファイルや複雑なレイアウト、画像を多く含むExcelなどでは、うまく分析できない場合があります。

最初は小さく整理されたデータから試してみるのがおすすめです。


Excelの中でChatGPTを使う方法もある

現在は、Excelの中からChatGPTを利用できる**「ChatGPT for Excel」**も提供されています。

Excel内のサイドバーからChatGPTを使い、既存の表について質問したり、数式を説明してもらったり、自然な言葉で更新を依頼したりできます。現在はFree、Go、Plus、Proなどを含む対象プランで世界的に提供されています。

たとえば、

このセルでエラーが出る理由を説明して

この表の重複を整理して

この3つのシートから傾向をまとめて

といった使い方ができます。

Excelを頻繁に使う人にとっては、今後かなり注目したい機能です。

ただし、利用できる機能や上限などは変更される可能性があるため、実際に使う際はOpenAI公式の最新情報を確認してください。


ChatGPTでExcelについて質問するときの3つのコツ

コツ① セルの位置を具体的に伝える

単に、

売上を計算したい

と聞くより、

A列に商品名、B列に売上金額があります。B2〜B10の合計をB11に表示したいです。

と伝えた方が、具体的な回答を得やすくなります。


コツ② 自分が何をしたいのか伝える

関数名がわからなくても大丈夫です。

たとえば、

VLOOKUPを教えて

ではなく、

A列の商品番号と別シートの商品番号を照合して、商品名を自動表示したいです。

のように、最終的にどうしたいのかを伝えます。

必要な方法を考えてもらいやすくなります。


コツ③ 「初心者向けに」と付ける

回答が難しい場合は、

Excel初心者にもわかるように説明してください。

と追加します。

それでも難しかったら、

手順を1つずつ説明してください。

専門用語をできるだけ使わないでください。

実際の例を入れてください。

とお願いしてみましょう。

一回の質問ですべて理解する必要はありません。

わからない部分を何度でも聞き直せるのがChatGPTの強みです。


仕事のExcelをChatGPTに入力するときは注意

仕事で使う場合は注意も必要です。

会社のExcelには、

  • 顧客名
  • 個人情報
  • 売上情報
  • 社外秘情報
  • 社員情報
  • 未公開の商品情報

などが含まれていることがあります。

会社のルールを確認せず、こうした情報をそのままChatGPTへ入力・アップロードするのは避けましょう。

必要なら、

実際の会社名 → A社

実際の顧客名 → 顧客A

実際の金額 → 仮の数字

のように置き換えて質問する方法もあります。

また、ChatGPTの回答やExcelへの変更が必ず正しいとは限りません。OpenAIも、数式・計算・変更されたセルなどを確認してから利用するよう案内しています。

重要なExcelでは、

ChatGPTに聞く → 自分で確認する → 必要なら修正する

を基本にしましょう。


まとめ|Excelで困ったら「やりたいこと」をChatGPTに聞いてみよう

Excelが苦手だと、

「どの関数を使えばいいかわからない」

というところで止まってしまいがちです。

でもChatGPTなら、関数名を知らなくても、

「Excelでこうしたい」

と普通の日本語で質問できます。

たとえば、

売上を合計したい

条件によって表示を変えたい

エラーの原因を知りたい

数式の意味を知りたい

表を整理したい

といったことから始められます。

大切なのは、最初からExcelを全部覚えることではありません。

わからないことが出てきたときに、

「これ、ChatGPTに聞けないかな?」

と考えてみることです。

Excelで10分悩んでいた作業が、ChatGPTへの1回の質問で解決できれば、それだけでも仕事を少しラクにできます。

RAKU SHIFTでは、こうした**「AIで、仕事をちょっとラクにする方法」**を、これからも初心者向けに紹介していきます。

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