「ZENCHORD1は、本体を買ったあとも月額料金がかかる?」
「無料300分で、自分の会議は足りるのかな?」
会議の録音や文字起こしに使うなら、本体価格だけでなく、購入後の費用も気になりますよね。
結論は、ZENCHORD1を使うために、Nottaの有料プランへの加入が必ず必要というわけではありません。対象条件を満たせば、毎月300分の文字起こしができる無料のスタータープランを利用できます。
ただし、本体は有料です。また、無料枠の対象になる条件や、実際に文字起こししたい時間も確認する必要があります。
この記事では、公式情報をもとに、購入前に確認したい費用と無料枠の考え方を整理します。筆者はZENCHORD1を所有・実機検証していません。音質や文字起こし精度を試したレビューではなく、料金・条件を確認するための記事です。
ZENCHORD1の費用は「本体」と「Nottaの利用料」に分ける
ZENCHORD1は、Nottaと連携して会議などの記録に使えるAI議事録イヤホンです。費用は次のように分けるとわかりやすくなります。
| 項目 | 確認できた内容 |
|---|---|
| ZENCHORD1本体 | 国内正規販売元の公式ストア表示は26,980円(税込) |
| Nottaスターター | 対象条件を満たせば無料。文字起こしは毎月300分 |
| Notta有料プラン | 文字起こし枠などを増やしたい場合に検討。契約するプランに応じた料金が必要 |
| その他 | スマートフォン・通信環境などの費用。必要に応じて別サービスの契約料 |
出典:Acalie公式ストア、Notta公式「スタータープランとは?」。価格・在庫・送料・購入特典は購入時の表示をご確認ください。
「月額料金なしで使える」という説明は、本体も無料という意味ではありません。本体を購入したうえで、無料の利用枠に収まるかを考えることが大切です。
無料300分を使うには?スタータープランの条件
スタータープランは、対象デバイスをNottaアプリからアカウントに登録・紐づけした対象ユーザーに付与されます。この紐づけは、公式ヘルプでは「バインド」と呼ばれています。
初めて個人で使う場合は、次の条件を購入前に確認してください。
- iOS・AndroidのNottaアプリで対象デバイスを紐づけること
- 自分が所有者であるワークスペースがあること
- 無料枠を適用するワークスペースを確認すること
- デバイスの紐づけが有効な状態を保つこと
ワークスペースは、会議記録などを管理する場所と考えるとわかりやすいでしょう。会社の管理する場所にメンバーとして参加しているだけで、自分のワークスペースがない場合は、スタータープランの対象になりません。
デバイスの紐づけを解除すると、スタータープランは失効します。また、複数の対象デバイスを同じワークスペースに登録しても、300分がその台数分に増えるわけではありません。
すでにNottaの有料プランを利用している人は、プランや所有者の条件によって扱いが変わるため、以下の公式ヘルプの対象ユーザー表を確認してください。
月300分は足りる?会議予定から計算してみよう
300分は5時間です。ただし「週に何回会議があるか」だけでは判断しにくいため、その月に文字起こししたい予定を分単位で足す方法をおすすめします。
| 1か月の予定 | 合計 | 300分との差 |
|---|---|---|
| 30分の会議を6回 | 180分 | 120分の余裕 |
| 45分の会議を6回 | 270分 | 30分の余裕 |
| 60分の会議を5回 | 300分 | 余裕なし |
| 60分の会議を8回 | 480分 | 180分超える |
これは会議時間だけを足した計算例です。実際に利用するほかの音声や処理も含め、残り時間はNottaの利用状況で確認してください。
予定どおり300分なら、延長分を入れる余裕がない
たとえば60分の会議が月5回なら、予定だけで300分です。そのうち2回が15分ずつ延びると、合計330分になります。
一方、45分の会議が月6回なら270分で、30分の余裕があります。ただし、臨時会議が1回増えれば足りなくなるかもしれません。
購入前には、直近のカレンダーを見て、定例会議だけでなく、打ち合わせ・面談・臨時会議の予定も含めて考えましょう。
会議すべてを文字起こしする必要があるかも考える
すべての会議で詳細な記録が必要とは限りません。正式な議事録が必要な会議と、自分のメモだけで足りる打ち合わせを分ければ、必要な利用量が見えてきます。
ただし、無料枠に合わせるために必要な記録を残せなくなるなら、使い方に無理があります。記録の必要性を先に決め、その量をまかなえる方法を選びましょう。
無料枠で足りないときの追加費用
文字起こししたい量が毎月300分を超えるなら、Nottaの有料プランを含めて費用を確認します。
公式料金ページでは、Nottaプレミアムの年間プランは年14,220円(税込・12か月分一括払い)、文字起こし時間は月1,800分と案内されています。月換算の表示は1,185円ですが、毎月1,185円ずつ支払う契約という意味ではありません。
出典:Notta公式料金ページ(2026年9月11日確認)。月払いを希望する場合は、月間プランの金額を購入画面で確認してください。
1年目の支出を比べると?
本体を26,980円で購入し、追加オプションなどを付けない場合の単純な比較です。
| 使い方 | 計算 | 1年目の合計例 |
|---|---|---|
| スターターの枠内で使う | 本体26,980円+プラン料金0円 | 26,980円 |
| Nottaプレミアムの年間プランも新規契約する | 本体26,980円+年14,220円 | 41,200円 |
通信費・送料・追加オプション・割引・ポイント還元などは含めていません。Notta Brainの有料料金も含みません。購入する内容により実際の総額は変わります。
本体をすでに持っている人や、Nottaの有料プランをすでに契約している人は、同じ費用を二重に足さないよう注意してください。
たまに枠を超える場合と、毎月大きく超える場合では、必要な支出も違います。いきなり年間契約を決めず、利用頻度と契約期間を合わせて確認しましょう。
買う前に確認したい3つのこと
① スマートフォン・Nottaアプリ・通信環境を使えるか
販売元の利用ガイドでは、録音・文字起こしなどのAI機能を利用するには、Nottaアプリを入れたスマートフォンとのBluetooth接続とインターネット接続が必要と案内されています。
「イヤホンだけを持っていけば、ネットなしで録音を保存できる」と思って購入すると、使いたい場面に合わない可能性があります。利用する会議室の通信環境や、スマートフォンを使えるかを確認してください。
② イヤホン型の機器を買う必要があるか
手元に文字起こし済みの文章があり、困っているのが要約や整理だけなら、本体を買う前に、その文章を整理する方法を試す余地があります。
一方、普段のイヤホン利用と会議の記録をまとめたい人は、ZENCHORD1を検討する理由があります。無料300分という特典だけでなく、機器そのものが仕事に必要かも考えましょう。
AIを使った会議メモの整理などは、ChatGPTを仕事で使う方法7選でも紹介しています。
③ 会議を録音し、外部サービスで処理してよいか
仕事で使う場合は、勤務先のルールや参加者への説明・同意の取り方を確認しましょう。録音が認められていても、外部サービスへのアップロードには別の条件があるかもしれません。
また、文字起こしや要約の結果は、数字・人名・決定事項などを確認してから使ってください。本記事では実機検証をしていないため、特定の録音環境での精度や時短効果は判断していません。
ZENCHORD1を検討しやすい人・購入を急がなくてよい人
| 状況 | RAKU SHIFTの考え方 |
|---|---|
| イヤホンと会議記録をまとめたい。無料枠の条件も満たせる | 本体価格と利用方法を確認して、購入候補にする |
| 毎月300分を超えるが、機器としての用途がある | Nottaの追加費用も含めて判断する |
| 月に数回、短い文章を要約したいだけ | 今ある文章やツールで解決できるかを先に確認する |
| スマートフォンやネットを使えない環境で録音したい | 公式の利用条件と合うかを再確認する |
| 勤務先での利用が認められるかわからない | 購入前に利用可否を確認する |
無料枠があることと、自分にとって買う価値があることは別です。使う場面が具体的で、条件と総費用にも納得できるかを基準にしてください。
イヤホンと会議記録をまとめたい方は、下のバナーからZENCHORD1の最新価格・仕様・購入条件を確認できます。
よくある質問
通常のNotta無料版とスターターは同じ?
利用枠が異なります。通常のNottaフリーは月120分・1回につき3分までの文字起こしと案内されています。ZENCHORD1など対象デバイスに紐づくスターターの月300分と混同しないようにしましょう。
Notta Brainも有料版になる?
ZENCHORD1の無料300分は、Nottaの文字起こし枠についての話です。Notta Brainの有料クレジットが付くという意味ではありません。NottaとNotta Brainの有料枠は別に扱われます。
資料作成の利用枠も気になる方は、Notta Brainの無料版と有料版の違いを確認してください。
無料300分があれば、ずっと追加料金なしで使える?
現在の条件を満たし、必要な利用が枠内に収まる場合は、スターターを利用できます。ただし、無制限に使える特典ではなく、将来の利用条件まで保証するものでもありません。購入時には公式ヘルプと契約画面の表示を確認しましょう。
まとめ|月額だけでなく、条件・会議時間・本体代で判断しよう
ZENCHORD1は、対象条件を満たせば無料のスタータープランを利用できるため、Nottaの有料契約が必須とは限りません。
購入前には、次の3点を確認してください。
- 無料枠の対象になるアカウント・ワークスペースか
- 1か月に文字起こししたい時間が、延長分も含めて何分あるか
- 本体代と、必要なら追加する利用料に納得できるか
まずは、直近1か月の会議予定を足してみましょう。必要な時間がわかると、無料枠で足りそうか、追加費用まで考えるべきかを判断しやすくなります。


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