Notta BrainでPDFからスライドを作る方法|Web版の手順と保存方法

「PDFの資料をもとに、説明用のスライドを作りたい」
「Notta Brainを開いたけれど、どこから始めればいい?」

この記事では、パソコンのWeb版でPDFを追加し、スライドを作成して保存するまでの基本手順を紹介します。

流れは、PDFを追加する、依頼を入力する、内容を確認する、必要な修正をする、ファイルを保存する、の順番です。

公式ヘルプをもとにした操作ガイドであり、筆者が実際に生成した資料のレビューではありません。画像は説明用のイメージです。画面の名称や配置が異なる場合は、現在の画面と公式ヘルプを確認してください。

最初は「PDFを1つ、Web版で」から始めよう

準備するものは次の3つです。

  • Notta Brainにログインできるアカウント
  • パソコンのブラウザ
  • アップロードしてよいPDFファイル1つ

公式ヘルプでは、スライドの新規生成にはWeb版を利用するよう案内されています。この記事もWeb版の操作に絞ります。

最初から複数の資料をまとめると、どの内容を参照しているか確認しづらくなります。まずは、自分が内容を把握している短いPDFを1つ選ぶと、出力と元資料を照らし合わせやすくなります。

練習には、自作した架空の資料や、利用条件を確認した公開資料などを使いましょう。社外秘の資料や個人情報を含むPDFは、勤務先の許可・利用ルールを確認してから扱ってください。

出典:Notta公式「スライドの自動生成」

手順1.Notta Brainを開いてPDFを追加する

  1. パソコンのブラウザでNottaへログインします。
  2. メニューから「Notta Brain」を開きます。
  3. 入力欄付近のクリップアイコンから、使用するPDFを選びます。
  4. 入力欄の上などに、選んだファイルが表示されたことを確認します。

ファイルをドラッグ&ドロップして追加する方法も案内されています。初めての場合は、ファイル名を確かめながらクリップアイコンから選ぶとわかりやすいでしょう。

PDFを追加しただけで終わらず、続けて「何をしてほしいか」を入力します。公式ヘルプでは、文章が空欄のままでは送信できないと説明されています。

容量について、ファイル追加の公式ヘルプは、1回のアップロードの合計サイズを32MB以下と案内しています。今回は、その範囲に収まるPDF1つで試してください。

出典:Notta Brain初心者ガイドファイルをアップロード・分析する

手順2.スライドの目的と読み手を伝える

PDFを追加できたら、作りたいスライドを普通の日本語で説明します。

基本の依頼文は、たとえば次のような形です。

添付したPDFをもとに、新入社員向けの説明用スライドを作成してください。
伝えたいのは、この資料の重要なポイントです。
専門用語を減らし、5枚程度を希望します。
資料にない数字や事実は補わず、不明な点は「要確認」としてください。

これは入力例です。この指示どおりの品質や枚数になることを保証するものではありません。

依頼する前に、次の3点を自分の用途に置き換えましょう。

伝えること考え方の例
誰に見せるか新入社員、上司、社内の別部署など
何を伝えるか重要な変更点、現在の状況、確認が必要な点など
どのくらいにまとめるか短い説明用、5枚程度、1枚に1つの要点など

ただ「このPDFをスライドにして」と頼むより、何のために使うかを伝えると、出力を評価する基準もはっきりします。

依頼内容そのものが決まらない場合は、ChatGPTで資料作成をラクにする方法の「資料の目的と構成を考える」部分も参考になります。

手順3.プレビューで元のPDFと照らし合わせる

生成が終わったら、表示されたファイルカードのプレビューを開きます。

ここで先に見るのは、見た目のきれいさよりも、元のPDFの内容を正しく伝えているかです。

  • 数字・日付・固有名詞は元資料と一致しているか
  • 重要な条件や例外が抜けていないか
  • 検討中の内容を、決定済みとして書いていないか
  • 元資料にない説明を、事実として加えていないか
  • 読み手が知りたい順番で並んでいるか

たとえば元資料に「導入を検討する」と書いてあるのに、スライドが「導入が決定した」となっていれば、文章が自然でも修正が必要です。

読みやすいスライドほど、そのまま使いたくなります。送付や発表の前に、重要な箇所を元資料と見比べましょう。

手順4.直したいページを指定して修正する

公式ヘルプでは、プレビューで対象ページを表示し、簡潔にまとめる・説明を詳しくするといった修正オプションを使う方法が案内されています。

プレビュー内の文字を直接打ち替える操作とは異なります。修正したい内容に合うオプションがあるかを確認してください。

チャットで追加の依頼をする場合は、「もっと良くして」よりも、ページと変更点を具体的に示すと意図が伝わりやすくなります。

2ページ目の説明を短くしてください。
ただし、期限と対象者の条件は省略しないでください。

これも依頼例です。修正後は、指定した内容だけでなく、残してほしい情報が消えていないかも確認しましょう。

なお、細かなレイアウトや会社指定の体裁をどこまで調整できるかは、実際の出力を見て判断する必要があります。すべての仕上げをAIへの依頼だけで完了できるとは限りません。

操作の出典:スライドの自動生成

手順5.PPTXまたはPDFで保存する

内容を確認したら、ダウンロード操作から保存形式を選びます。公式には、PowerPoint形式の.pptx.pdfでの保存が案内されています。

形式選ぶときの目安
PPTXPowerPointなどで開き、追加の調整や発表に使いたい場合
PDF確認済みの内容を閲覧・配布する資料として使いたい場合

PPTXで保存できても、生成されたすべての文字・図が希望どおり編集できるとまでは、本記事では確認していません。まず手元のソフトで開き、必要な修正ができるかを確かめてください。

保存後も、文字切れ、図の位置、ページ順、不要なページがないかを確認します。プレビューで確認して終わらず、実際に渡すファイルを開いて確認するところまでを作業に含めましょう。

対応形式の出典:Notta Brain初心者ガイド

文章を先に確認してからスライドにする方法もある

「いきなりスライドを作る前に、PDFの要点が合っているか見たい」という場合は、まず文章で整理してもらう方法があります。

たとえばPDFを追加したあと、最初の依頼を次のようにします。

このPDFで、新入社員に伝えるべき重要な内容を箇条書きで整理してください。
スライドはまだ作らないでください。

回答を元資料と照らし合わせてから、その内容をスライドに変換します。

公式ヘルプでは、AI回答にマウスを合わせて変換メニューを表示し、スライドへの変換を選ぶ方法が案内されています。チャットから、確認済みの回答をスライドにするよう依頼する方法もあります。

この進め方は、先に情報の抜けや誤りを見つけたい場合の選択肢です。ただし、質問や生成を分ければ、使うクレジットも変わります。

出典:AI回答を画像・PPTに変換する

無料で試せる?利用枠を確認してから進めよう

Notta Brainの無料版でもスライド生成を試せます。ただし、クレジットを消費するため、無制限に生成できるわけではありません。

公式の消費ルールでは、スライド生成は1件300クレジット、アップロード資料などを参照するQ&Aは1回100クレジットです。ここでのスライド「1件」は、スライド1枚という意味ではありません。

質問や作り直しを重ねる場合は、残りの利用枠を確認しながら進めてください。料金・毎月のクレジット・有料版を考える目安は、Notta Brainの無料版と有料版の違いで比較しています。

出典:Notta Brainのクレジットについて

自分のPDFで基本操作を試したい方は、下のバナーからNotta Brainの機能・最新の利用条件を確認できます。まず必要なのは、課金よりも自分の用途に合うかを確かめることです。

PR

うまくいかないときの確認ポイント

困ったことまず確認すること
ファイルを追加したのに送信できない入力欄に依頼文も入力しているか
スマホで新しいスライドを作れないパソコンのWeb版から試しているか
希望した内容が入っていない対象PDFが添付されているか。読み手と目的が依頼文にあるか
保存した資料の見た目が気になる実際のPPTX・PDFを開き、文字や図の配置を確認したか

表示されるエラーがある場合は、その内容を確認してください。原因を決めつけて何度も生成するより、対象ファイル・利用枠・画面の案内を順番に確認するほうが、不要な操作を減らせます。

操作画面が公式ヘルプと大きく異なる場合は、最新のヘルプやサポートを確認しましょう。

まとめ|PDFを追加して、確認・修正・保存まで進めよう

Notta BrainでPDFからスライドを作る基本は、次の流れです。

  1. Web版で、使用してよいPDFを追加する
  2. 読み手・目的・希望する長さを伝える
  3. プレビューを元資料と照らし合わせる
  4. 必要な修正をする
  5. PPTXまたはPDFで保存し、実際のファイルを確認する

大切なのは、スライドが生成されたところで終わりにしないことです。正しい内容を、読み手に伝わる形で渡せるかまで確認しましょう。

まずは内容を把握している短いPDFを1つ使い、自分ならどこを直す必要があるかを確かめるところから始めてみてください。

コメントを残す